昏夢のなかで

幽霊の日

2019.07.26

旭川も蒸し暑い日が続いてますね。今日は「幽霊の日」だそうです。そこでチョット怖くて涼しくなるお話を。

今から40年近く前の古い話です。妹の卒業アルバムのクラス集合写真に不思議なものが写り込んでいて、妹が怖がってそのアルバムを押し入れの奥深くに隠してしまったという話を母から聞きました。でも見たいじゃないですか。嫌がる妹をなんとか説得してアルバムを見せてもらうことに成功。早速見てみると、それはクラス集合写真の上のほうから真っ白いひものように降りてきて、その先端部分がトグロのようにくるくるとまかさってているようなものでした。それだけを見たらえっ何これ?となるかもしれませんが、妹が怖がっていたのには理由があったのです。その集合写真を撮る少し前にある一人のクラスメイトの親御さんが首つり自殺をしていたというのです。
今なら何かが写り込んでもデジタル処理で簡単に消すことが可能ですが、ネガフィルムを現像している時代です。それでも配慮が足りないのではないかとか家族でそんな話をした記憶がかすかにあります。

きっとお子さんの将来を案じて、あのような形で現れたのでしょうね。

以上、このお話はフィクションでしたと言いたいところですが本当の話であります。