昏夢のなかで

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五感

2018.03.29

視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚。 これら人間の持つ感覚を5つに分類したのはアリストテレスだと言われている。いまから2000年も前の話だ。よく言われる第6感のようなものや、例えば人間が傾きなどを感じ取る感覚はこの5つのどこにも属さない感覚であるがそれは確かに存在する。現在では五感以外の感覚というのは30くらいあるのではないかという説もあれば、そもそも数を数えること自体が無意味なことであるという説もあってなかなか難しい世界である。それはさておき、久しぶりに飲食店の設計依頼を受けてこのほどお引き渡しが終了した。旭川市サンロクのパリ街にその名も「五感」という名のてんぷら屋さんが4/1にオープンする。目の前でてんぷらを揚げるスタイルのお店は旭川にはこれまであまりなかったように思う。美味しい料理とお酒、そして空間を楽しんでいただきたい。五感が研ぎ澄まされた大人な皆さんにゆっくり「名店」へと育て上げていただきたいお店です。

さて、今年は住宅以外の仕事のヴォリュームが結構ある。「五感」とほぼ同時進行でクリエーター達のためのコワーキングスペースを設計施工していてこちらも間もなくお引き渡しとなる。それと秋ごろには「ブンカフェー」の新店舗も着工予定。

チャップリン

2018.03.14

サンロクの串鳥の横くらいにレストランバー「チャップリン」というお店がある。ボクはここの常連である。この店の魅力はなんといってもマスターの笑い声だろう。夏は店のドアが開いていると昭和通りまでマスターの笑い声が漏れ聞こえてきて、寄り道しないでまっすぐ帰ろうと思っても笑い声についつい引き寄せられてしまう。そんな○○ホイホイのような店である。ボクは一人で行くことが多いのだが以前はお店のカウンターがたったの4席しかなかった。なので2Fにある店舗を下からのぞいてカウンターが満席だとマスターの楽しそうな笑い声がどんなに響きわたっていてもそこで入店をあきらめていた。他のお客も同じ経験をしているはず。これはお店にとっても大きな損失であると考え、ボクはマスターにボックス席を一つつぶしてでもカウンターを長くすることを提言した。そして3/1からカウンターの収容人数がこれまでの3倍程度になりリニュアルオープンを果たすこととなった。
老若男女一人でも楽しめるお店です。興味本位でマスターの笑い声を一度でも聞いてみたい方は是非。マスターの笑い声で笑えます。そしてマスターがまた笑う。あなたはこの笑いの連鎖をとめることが出来るだろうか。(笑)

春から・・・・

2018.03.05

春から・・・・

息子の受験が終わった。第一希望には受からなかったが第二希望からは合格をもらうことが出来た。受験結果が出てから第二希望に入学金の一部を払い込むまでの1週間が進路を決定する猶予期間である。その間浪人するか進学するかで大いに悩んだようだ。ボクからは3つのことを言った。一つは良く調べて考え抜け。二つ目は他人の意見に流されるな。三つめは最後は自分で決めろ。

最初は浪人濃厚かと思っていたのだが受かった学校の学部を良く調べているうちに気持ちが進学へと傾いてみたり、日替わりで揺れ動ているのが手に取るように伝わってきた。もともと学校の先生には「そこの学部は滑り止めにはなりませんよ。」と言われていたみたいで妻は進学することを希望していたが、ニュートラルな立ち位置から結論が出せるようにと、そのことは黙っていたようだ。ボクは浪人でも進学でも悔いのない決断をしてくれればいいと思っていた。

タイムリミットになった日の夜、息子から「色々考えたけどこの問題は何が正解かってのがなくて、結局は全て自分次第なのかなって気がする。なので進学するわ。」との報告があった。これで春から大学生。

さてと、結論が出たところでしばらくぶりにスーツでも新調して学校見物兼ねて入学式にでも出てやろうかなと親ばか的なことを企んでいる。その頃は東京も桜の季節だしね。こっちも進路が決まるまでは平静を装うのも大変なくらいだったんだからそのくらいのご褒美はあってしかるべきでしょう。(笑)

春の海 終日のたり のたりかな

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